2008年北見地区カトリック大会
8月31日(日)年間第22主日、第43回カトリック大会が北見教会で開催されました。およそ100名ほどの方々が参加。地区宣教司牧評議会が決定した 「派遣されている私たち」 のテーマのもと、オホーツク5教会がこれからの小さき人、貧しい人を優先する宣教活動の新たな出発のために集いました。今年はこのテーマの第1年目、3年計画でこのテーマに取り組んでいく最初の年に苫小牧地区長のライヤ・フランシス師(メリノール宣教会)をお招きし、みんなで講話に耳を傾けました。その様子や昼食、ミサの様子をお伝えいたします。
地区宣司評事務局からの開会の挨拶
路上生活者支援グループ、「みなづき会」のミニ売店
聖堂正面 「派遣されている私たち」
講演、午前の部
教会は何ですか。「私たち」です。そしてとりも直さず「私」です。
派遣されている者としてどうすれば良いか。どうぞ1コリント書13章を読んでください。そこにキリスト者の最高の道が示されていますから・・・。
福音書からのイエスのみ言葉の力強い
メッセージを熱く語ってくれました。
「大きいことでなく、小さなこと一つひとつから始めてみることです。」
派遣されている私たちは「全世界に行って造られたすべてのものに福音を述べ伝えなさい」というキリストのみ言葉といのちのパンに今日も力づけられて出かけて行きます。
おいしく、楽しく、ゆっくりと。そして話が弾みます。
それぞれに持ち寄った食事をライヤ師を囲んで・・・
病者の秘跡はとてもいいものです。癒しと回復がありますから、是非多くの方が主日のミサのときに受ける機会があったらと思います。高齢の方には特にお勧めです。
「聖書のことばは正真正銘イエスの言葉、自分の
考えだけではなく、神さまの言いたいことを知る必
要がある。」
時々ジョークを交えながらの話は聞く人の笑いを誘い、
とても私たちをリラックスさせて、分かり易く語ってくれました。
昼食のひと時・・・
講話、午後の部
ミサ・感謝の祭儀
みんなの持っている賜物はみな同じではない。
だから一緒に考えて、祈りでの一致を大切しましょう。
聖パウロのコリントの手紙によれば「愛は綺麗ごとでなく、汚いものです。」
これはどんな意味なのだろうか・・・。メモをとりながら思いめぐらす人もいたようです。
「この食事をともに分かち合い、受けよう心と体に神さまの愛!」 聖歌の祈りをして、おいしい食事一緒にみんなでいただきました。
「お忙しいところどうもありがとうございました。」
最後に地区長からみなさんを代表して感謝の意を・・・。
キリストの死と復活をたたえて、ともに賛美の歌を・・・